Lien Blog

2019.05.10

Lien papa の ひとり言 10

 だんだんと気温が上がって来ましたね!

 今週も、紅茶と胃腸に対しての関係をみていきたいと思います。

紅茶に含まれる成分の中で、胃腸に作用するのは、カフェインとタンニンです。

今回は、紅茶に含まれるタンニンについてです。

 

タンニンは一言で言えば渋味のことです。

 

タンニン(tannin)は、植物に由来する水溶性化合物の総称であり、本来は革製品をなめす時に用いていた物質を

 

指す言葉でしたが、今ではポリフェノールの化合物の一つを表す言葉として広範囲で使用されています。

 

葉に含まれるタンニンとしては、エピカテキンエピガロカテキンなどのカテキン類と、紅茶の色を決める各種赤

色色素(テアフラビンやテアルビジン)があります。

 

 

タンニンを口に入れると強い渋味を感じますが、これはタンニンが、舌や口腔粘膜のタンパク質と結合して変

 

性することによると言われています。

 

このようなタンニンによる粘膜の変性作用の事を収斂作用(しゅうれんさよう)と呼びます。

 

渋味は、厳密には味覚の一種というよりも、このタンパク変性によって生じる痛みや触覚に近い感覚だと言わ

 

れていて、このため渋味のことを収味と呼ぶ事もあるそうです。

 

タンニンの収作用(しゅうれんさよう)は、粘膜のタンパク質と結合して被膜を作ります、

これにより炎症を起こした粘膜への刺激を和らげるため、整腸剤として利用されています。

紅茶のタンニンは、腸の収(しゅうれん)効果が高く、人によってはすぐに下痢の勢いが弱まるほどの効果があります。

紅茶は、体を温める効果もあるとされているので、冷えによる下痢に対しても効果が期待できます。

またタンニンは、美容・健康にいい成分と言われていますが、カフェインと結びついて、カフェインの作用を弱める働

き、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を弱める働きあるので過剰摂取すると便秘になったり、鉄分と結びついて鉄

分の吸収を悪くすることもあるので、貧血気味の方や妊婦さんは控えましょう。

 

 

また、薬と一緒に飲むと、薬の効果を弱めてしまうので、服用前後2時間ぐらいは飲まないように気をつけましょう。

 

と、先週もいったように、過剰摂取は体に良くないのは勿論の事、タイミングや量は人によって違うものなので、自

分に合った飲み方を見つけていきましょうね!

 

 

今週も紅茶、珈琲好きのオヤジのひとり言にお付き合いいただきありがとうございました。

 

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